つまみ細工の紀乃屋

小さな女の子用の物を作ろうと、かなり以前から考えていたのですが、
小さな女の子の好きな物を作るって、すごく難しいですね！
自分の中にそのセンスが無いですからね！
頑張っても頑張っても結局「くすんだピンクのパッチンどめ」にしかならなくてですね…（何でくすんでるのさ…）

で、もう一人ではにんともかんともなものですから、
じゃあ、いっそ小さな女の子に手伝ってもらっちゃうか⁉︎(ﾟДﾟ)
と云う訳で、友達の娘さん達を招集！
上から、6歳、5歳、4歳です。頼もしいわ〜(^^)

そしてみんなで手芸店へ行ったのですが、
やはり幼女は違いました。
手に取るものが全部ファンシー、ポップ、キュート。
擬音にすると、「ヒラヒラ」「キラキラ」「ピカピカ」です。
絶対に普段の私が選ばない物のオンパレードでして、そうそう！こう云うの待ってたんだよー‼︎と叫ぶかわりに、みんなの頭を撫で撫でしつつ、
彼女達に手渡された、あまりにも奇抜な物や高価な物、あとデカイ物をどんどん棚に戻す作業をしました(´Д` )ちょっとコレどこにあったヤツなん？

で、彼女達の幼女子力の結果で出来たのが…


こちらでございます！
3歳のTちゃんセレクトの縮緬とクマさんパーツ。
クマさん…クマさんて…‼︎、か わ い い ‼︎

お手伝いのお礼にアナ雪のスナック菓子を上げたのですが、全然足りないくらい良い仕事をしてくれました。
髪ゴムとパッチンどめをそれぞれにプレゼントさせていただきます。つつしんで。

このテイストで七五三の簪や櫛も作りたいですね。
夢を広げてくれる貴重な経験でした。
多謝。